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(22) 2021/2022シーズン公演(最終更新日:2021.9.11)-------- (大部分の画像は、クリックすると大きくなります)

2021.9.10:「清教徒」


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2021.9.10:「清教徒」

藤原歌劇団公演(共催:新国立劇場・東京二期会)で、 ベッリーニ作曲の「清教徒」が上演された。 このオペラでは、ソプラノの名アリアとともに、「ハイC」以上の超高音が要求されるテノールのアリアが聴きどころあるが、 この超高音を出せるテノールは稀であるため、名曲の割には上演の機会も少ない。23年前、筆者がウィーン国立歌劇場でこの オペラを観た際も、アルトゥーロを歌ったテノールが高音に苦しみ、観客の強烈なブーイング を浴びていた。
今公演の出演歌手の内、アルトゥール役の 澤崎一了(T)は、初めて実演に接するので強い関心を持ったが、結果は若々しい美声で見事にこの難曲を歌いきった。改めて、近年の 我国のテノールの層の厚さを実感した。エルヴィーラを歌った 佐藤美枝子(S)は、さすがに存在感十分の好演であった。リッカルドを歌った岡 昭宏(Br)も、 若々しい軍人役を好演。なお、合唱団は、さほど不自然ではなかったが、時節柄全員マスク姿であった。
一方、松本重孝演出による舞台は、壮大とは言えないが、重厚さも適度にあり、ドラマの進行に良くマッチしていた。 管弦楽は、柴田真郁指揮下の、東京フィルハーモニー交響楽団。
余談ながら、公演プログラムの“あらすじ”が英文のみであったのは、少々不親切!(2021.9.11 記)



 
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